不動産売却ガイド 編集者

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総戸数150戸以上のマンションは、値下がりしにくいという調査結果が

総戸数150戸以上のマンションは、値下がりしにくいという調査があります。
自動車を購入するときに中古市場で高く売れそうな色やオプションを選ぶ人がいますが、マンションについても中古市場で高く売れる条件を探って購入しなければなりません。

総戸数150戸以上の大規模マンションが中古市場で高く評価される理由はいくつかあり敷地が広く店舗などの生活利便施設や公園などがあるため、住環境として優れているというのも大きな理由でしょう。
しかし永久的に必要となる修繕費用を、多くで分散して負担するから無理のない額で済むというメリットがあるのもその理由です。

修繕工事の費用は戸数に比例して高くなるわけではありません。
大きなマンションも小さなマンションも共通の費用があり、大規模マンションほど一世帯当たりの負担は小さくなります。

逆に総戸数30戸未満のいわゆる小規模マンションの悲劇は、あちこちでみられていて小規模マンションだと管理費・修繕費だけで毎月10万円近いマンションがいくつも見られます。
10万円近い費用を毎月負担できる人がどれだけいるのでしょうか。

ですが他人事ではありません。
不動産であるマンションの将来がそうならないかどうかを判断するポイントは、総戸数なのです。

現実には小規模マンションの数は少なくありません。

都心の一部地域では小規模マンションが全体の半数近くを占めるという調査結果もありまとまった土地が売りに出なかった時代には、狭い土地に小規模マンションが数多く建ちました。今も小規模マンションは盛んに分譲されています。

小規模マンションは修繕に必要な費用がまかなえず経済的に行き詰まる可能性をはらんでいて、こうした小規模マンションの問題は一部の行政や学者も指摘しているところです。

分譲時には気づきにくい総戸数の問題は、不動産であるマンションの永住性、資産性に大きなかかわりを持っています。

マンションを売る時のことを考えて総戸数の多いマンションを購入することが、不動産を高く売るコツになります。また不動産業者に仲介してもらって売却するときに注意をしたいのは、たとえ同じ物件であっても不動産業者によって値段がずいぶん違ってくるということです。
いくつかの不動産業者を回ってマンション周辺の売却金額の相場を調べてください。最近はネットで簡単に査定してくれる業者もたくさんありますので、それらを利用するのもいいでしょう。

マンションに長期修繕計画があるかないかも売るときに問題になってきます。計画があればこれから先いつどんな工事にいくら費用が掛かるのか改めて調べましょう。

修繕工事が必要な時期に積立金がたまるように、毎月の修繕積立金が設定されていれば問題はありませんが積立金が不十分な場合は、積立金を値上げすることになり、到底負担ができないほど高い場合には誰も購入してくれません。

そして将来確実に修繕できなくなると判断することになりますので、損を覚悟しても売り抜けることも考えなければなりません。


不動産売却ガイド 編集者

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不動産鑑定事務所での勤務経験を活かし、不動産に関する話題を幅広く収集して、読者の方に役立つ情報をご提供できるよう努めています。

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