不動産売却ガイド 編集者

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不動産の売却。売れる時期を狙うより自分にあったタイミングで

不動産の売却を検討されているのであれば、売りやすい時期があるのか気になる方もいらっしゃるかと思います。

確かに、マンションや戸建て住宅などの不動産の売買でも、購入希望者が増える時期とあまり不動産が動かない時期があります。

1月、2月、3月は購入希望者が増える時期

年明けから春にかけて、不動産の売買でも市場は活発になります。

購入希望者がこの時期に増える傾向がありますので、不動産を売る側も、例えば12月までは売却価格を据え置きにしておき、それでも売れない場合は年明けから値下げを始めるなどの戦略を練るケースもあります。

8月は不動産が動きにくい

1年のなかで、8月は不動産の取引件数が落ち込む傾向にあります。

そのため、この時期にあまり広告費を使ったり値下げを行ってもあまり効果が見られない可能性もあります。

重要なのは、時期よりもライバルとの関係性

上述のとおり、1年のなかで不動産の売買が活発になる時期とそうでない時期はありますが、ただ、その時期だけを重視しすぎるのはオススメできません。

例えば、購入希望者が多くなると言われている1月~3月にマンションを売りに出しても、運悪く同じマンション内で数十戸のマンションが同時期に売りに出されてしまうと、価格競争に陥ってしまう恐れがあります。

そうなると、相場よりも安い価格でないと、なかなか買い手がつかないといった状態になってしまうかもしれません。

逆に、もし同じマンションで他に売り物件が出ていないタイミングで、そのマンションの購入希望者がいた場合には、相場よりも高い価格で売却できる可能性もあります。

戸建て住宅の場合でも、同じ時期に似たような戸建て住宅がたくさん売りに出ている場合は、価格競争に陥ってしまう恐れがあります。

ただ、もちろん購入希望者が多い時期を狙うことで良い面もあります。
例えば、売却したい不動産に対して複数の購入希望者がいれば、その中でより高値をつけてくれる人に売却できるチャンスが生まれます。

そのため時期を狙いすぎても、結局はタイミング次第としか言えない部分があります。

売却の時期は自分自身が一番良いタイミングで

不動産を売却する時は、売主にとっていろいろな事情があります。

例えば、「相続した不動産を現金化したい」といった場合や「不動産を売って相続税に充てたい」など。

税金の支払いがある場合には、その支払い期限がありますし、通常はいつまでに現金化したいといった希望があるかと思います。

そのため、不動産の売れやすい時期を狙いすぎるよりも、ご自身のタイミングで売却に向けて動く方が失敗を減らすことができるかもしれません。

また、通常、不動産を売りたいと決めてから実際に売却が完了するまでには、何ヶ月もかかるのが一般的ですので、一番大切なのは、現金が必要な時期を逆算して、売却に向けて冷静に対処していくことが重要といえます。


不動産売却ガイド 編集者

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不動産鑑定事務所での経験を活かし、読者の方へ不動産売買に関する役立つ情報をご提供できるよう努めています。

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